新築工事が始まってから外構工事のプランニングでご相談をうけました。
土地が斜面になっているため、庭の部分をどうしたら有効に使えるか？とのこと。当初のプランではリビングからウッドデッキを設置する予定だったそうですが、予算がオーバーしていて断念されていました。
３０代のご夫婦と小さいお子さんがいるご家庭なので、なんとかして小さくてもお庭を作ってあげたいということで、斜面のままではなく住宅の高さまで上げて平らにすることになりました。

隣接して２棟あるアパートの全面塗装と補修工事です。
外壁の２色塗り分けは同じですが、カラーをグリーンからホワイトとベージュにしたので、印象はかなり変わりました。
外観のアクセントになっていた妻飾り部分の傷みが目立っていたので、アルミ鋳物製のウォールアクセサリーへの変更をご提案し、デザインはオーナー様に決めて頂きました。
工事は雨の少ない１０月から１１月にかけてになりましたので、足場設置から補修工事、そして塗装工事をできるだけ短い日程で済むようにスケジュールを組み工程表を作成、居住者の方や近隣の方へお知らせしてスタート。１棟をそれぞれ２週間で完了しました。

Ｓ様邸は築年数３０年以上ということで、大リフォームをすることになりました。
外側は外壁の塗り替え、金属部分（雨戸など）の塗り替え、雨樋の交換、サイクルポートの屋根も交換し、バルコニーも新しくしました。
内装もほとんどの壁紙とフローリング床を張り替え、トイレやお風呂の脱衣所の床もフロアタイルを新しくし、和室は畳とふすまを張り替えました。
実はキッチンは写真で見ると一見オールリフォームしたようですが、実際は床のみ。

システムキッチンの扉は、床に合わせてお客様がDIYしました。
トイレ、インターホン、給湯器も新しくして、リフォーム完了です。
S様邸の大リフォームは、実は見えているところだけではなく、内部の耐震補強工事も行いました。
バリアフリー化と補強でさらに長く住めるおうちに変身しました。